防水工ってどんな仕事?


建物の仕上げ職種の一つであり、屋根などの防水工事において防水層をつくる作業を行う。  建物において防水工事を必要とする部分は多く、一般に降雨水の建物への侵入経路や、生活及び産業等に必要な水を貯水したり、不要な水を排水したりする部分には必ず防水工事が必要である。  防水工は、防水層の種別あるいは工法の種別によって、それぞれ専門的な技量を必要とする。防水層の種別にはアスファルト系防水層、合成ゴム系防水層、塩化ビニル樹脂系防水層、酢酸ビニル樹脂系防水層、ウレタンゴム系防水層、アクリルゴム系防水層、FRP系防水層、セメント系防水に分けられ、工法も複数の種類がある。  防水層の種別あるいは工法の種別が増え、複数の防水層あるいは防水工法を施工できる技量が必要となっている。

よく使う道具、機材、情報技術等  工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の護身用品(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)


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